2020.12.30
Re:ie(リーエ)お客様に聞く – タクマさん(島根県松江市在住)


「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読んだことから、家は負債というイメージを持っていたタクマさん。奥様に「家がほしい」と言われたとき「どうすれば諦めてもらえるだろうか」と思ったんだそう。

その気持ちが変化し、Re:ieのリノベーション済住宅を購入した理由。そして、住宅購入へのネガティブなイメージが払拭されたきっかけとは?

住宅購入における夫目線でのお話をお聞きしました。

 

タクマさんプロフィール

島根県在住。1981年、神奈川県生まれ。大学院修了後、横浜にあるメーカーの研究所に就職。その後ITベンチャーなどを経て2010年よりフリーランスに。2015年より島根県に移住。現在は妻、三人の息子とともに5人暮らし。

 

Re:ieの家に出会う前

 

───奥様が「家を買う」と言った時の率直な気持ちを教えてください。

5年以上前にも「家を買う」という話が出たことがあるんですけど、その時はまだ子供が一人で、特に引っ越す理由がなかったんです。妻は宍道湖が見えるマンションに住みたいと言っていて、私は家を買うことは浪費でしかないと思っていました。

当時住んでいるアパートで何不自由なく住めているのに、って(笑)

「金持ち父さん貧乏父さん」という本に家は負債だと書いてあったので、負債になる家なんか買いたくない、アパートの方が身軽でいいと思っていたんです。

───家を買っても、資産にならないというイメージがあったということですか?

正直なところ、そう思っていましたね。

家を買えば気持ちよく暮らせるかもしれないけど、その分ローンの支払いで支出が増えて、お金が貯まりにくくなるんじゃないかという話もしました。基本的に「家を買うと支出が増える」「何十年もローンの支払い義務が発生する」というのが私の家に対するイメージでした。

───今はメディアでも「持ち家が負債なのか」「借入のほうが税制的に良いのか」といったような話題で盛り上がっていますよね。

そうですね。

仕事を通じて住宅用の中古マンションの売却を手掛けている方と知り合ったのですが、急いで売ろうとするほど安く売らざるを得ないとのことでした。

自分達が売ろうとしたときにすんなりと売れるとは限りません。そう考えると、アパートの方が引っ越したいときに引っ越せるという身軽さがあると思ったんです。

東京や大阪に出張することが多かったので、子どもが大きくなったら東京に住むということも視野に入れていたんです。島根で家を買うということが、10年スパンでの生き方を制限することにつながってしまう恐れがありました。

 

Re:ieの家との出会い

───Re:ieのリノベ住宅購入に至ったきっかけとしては、やはり実際に家を見に行ったのが大きかったのですか?

そうですね。三人目の子どもが産まれたことで「家が狭くなったな」と感じ始めたのですが、なかなかいいアパートは見つからず「引っ越しは三人目がもう少し大きくなってからでいいか」と先延ばししていました。

そんなときに妻がRe:ieのリノベ住宅を見つけてきたのです。新築に比べて販売価格が圧倒的に安かったので、まずは見学しに行きました。

すると新築かのように綺麗だったんです。

リノベーション後の物件

いつの間にか「ここを仕事部屋にして……」とか「2階は子供部屋にするのもいいな……」と新しい暮らしをイメージしていました。

 

ローンについて

───家の購入にはローンの話は避けて通れないと思いますが、奥様とお話はしましたか?

そうですね。月々の支払額について話し合いをしました。住んでいたアパートの家賃と同じくらいだね、って話になって。

実際のところ、私たちが購入したRe:ieのリノベ住宅は税込2,390万円でした。

30年ローンとして、利息なしでざっくり計算すると年間80万円の支払いになります。12か月で割ると7万円いきませんから、利息を入れてもアパートの家賃7万5,000円と同じくらいだろうと予想しました。固定資産税もたいした額ではないと分かり、むしろ駐車場代が浮く分、お得だと言うことになったんです。

その後、リノベーションを行った吉岡さんから「中古物件だから資産価値が下がりにくい」という話を聞き、「たしかに安く買った分、高く売れなくても問題なくなる」とリスクが小さい事に気づかされました。

「早くローンの支払いを済ませて、手に入れた住宅を資産として運用してほしい」という吉岡さんの言葉が印象的でした。住宅の買い手である私たちを、単なる入居者としてではなく、資産運用を行う投資家として見てくれているのだと感じました。

投資について興味を持つようになり、吉岡さんがリノベーションする前の家の状態をgoogleストリートビューで調べてみたんです。すると、まったく別の家のように見えました。

リノベーション前の物件

「ここまでやるから、売れる家になって資産になるんだ……」と驚かされました。

「自分が買いたいと思っているくらいだから、他の人も買いたいと思うに違いない」と将来的な売却の可能性を感じるようになったんです。島根は車社会なので、最寄駅から遠くても問題ないという方は市街地から少し離れている家であっても安くて綺麗な家ならば買います。事実、私がそういう感覚だったんです。

それで妻に、「もしローンが通ったなら、買ってもいいのではないか」と話しました。

───タクマさんの中で、家に対するイメージや考え方が変わってきたんですね。

はい、それまでは新築で家を買うか、アパートを借りるか、という2つしか考えていませんでした。しかしその中間として、「新築のようなリノベ住宅を買う」という選択肢があることに気づかされました。

5,000万円以上するような新築の住宅を買った場合、ローンの月々の支払額は今とは比べ物にならないくらい高くなります。当然、ローン期間は限度ギリギリまで長くしてもらうことになります。ということは、自分の資産に変わるまでの期間が長くなってしまうのです。

吉岡さんは、Re:ieのリノベ住宅なら2回目の住宅ローンが十分に可能だと言いました。住宅ローンというのは一生に一度のものだと思っていたのですが、返済を早く終わらせれば次のローンをスタートできるというのです。

その話を聞き「よし、ローンは前倒しで払ってしまうようにしよう」と夫婦で話しました。

 

他の物件との比較

───他の不動産業者と比較はしましたか?

はい、他にも探したところ、「ここよさそう」と見つけたのはRe:ieの別のリノベ住宅でした。そちらの方が今の家よりも広くて、価格も大差なかったのですが、駐車場の広さから今の家にしました。Re:ieは魅力的なリノベ住宅をいくつも作っているんだと驚かされました。

───リノベ住宅以外には検討しましたか?

自分達で中古住宅を買ってきて、リノベーション業者に依頼するというのもありなのではないかと思いました。しかし吉岡さんからリノベーションへのこだわりを聞けば聞くほど、自分達でリノベーション業者を探し、依頼するのは難しいと感じました。

吉岡さんは現代のライフスタイルに適した住宅にするため、間取りも大胆にリノベーションすることがあるそうです。私が購入した住宅も、リビングの形を変えることでお風呂を広くしたと聞きました。

費用の面でも、吉岡さん独自の手順でリノベーションを進めるため、格段に安く済ませることができているそうです。たしかに素人がリノベーションを業者に頼んだら、業者の方も大変です。

業者の方からすると、何軒も同時にリノベーションを手掛ける吉岡さんからたくさん仕事をもらった方がいいに決まっています。それに自分達でリノベーションを依頼するとなったら、妻の要望と自分の要望をすり合わせた上で、業者との打ち合わせをしなければなりません。

吉岡さんのセンスでリノベーションしていただくことで、夫婦で話し合う時間も省けます。吉岡さんが、抜群のセンスで最適解にしてくれているので、非常に楽に家を買うことができたと感謝しています。

 

家の場所について

───物件を購入するにあたって、場所はどのように選びましたか?

今の家は、駅まで車で10分程度です。もし東京だとしたら、車で10分もかかるところには住みたくないと思うはずです。駅まで徒歩圏内でないと不便ですから。

でも、島根は車社会なので、どこに行くにも車が便利です。東京ほど混んでいないので、駐車場で困ることはほぼありません。駐車場代も安いですしね。ですから家の場所が駅から車で10分だろうが20分だろうが、特に問題はないんです。

これも、吉岡さんから「島根県は東京と違って車社会なので、駅に近くなくてもいいと考えている」と聞いて気づかされました。そう考えると、リノベーションに適した中古住宅が見つけやすいのだそうです。

妻とも、駅から遠くても、価格が安くなるのならそちらのほうが良いよね、と話していました。

───住む場所についての考え方が変わったことが、人生の転機になったんですね。

そうですね。実際、家を買う話が出たのは、コロナの前でした。

コロナの前は東京や大阪によく出張していたので、アパートから駅まで歩くことがありました。なので、やはり駅に近いほうが良いと考えていました。

でも、コロナで出張に行かなくなり、駅からの距離はどうでもよくなったんです。また出張に行くようになったとしても、車で行けばいいやと考えるようになりました。

大阪なら夜に車を走らせれば一晩で着くし、東京に行くときは空港に止めて飛行機で行けばいいと。出雲空港は車をどれだけ止めていてもタダなので。すごいですよね、駐車場がタダって。

購入した家がある比津が丘地区(赤枠エリア)は、JR本線が通る松江駅(中央下)まで車で12分の距離。

 

将来的に売却することについて

───具体的に将来売る時期についても奥様と話し合いましたか?

そうですね。3人目の子が大学に行ったタイミングに売るかもしれないなぁという話はしました。ということは、ローンの支払いが終わる前に売ることになります。

新築だと購入価格から大幅に下がった金額での売却になりますから、ローンの支払いが完了する前に売ろうとしても、ローンの残債がたくさん残ってしまうことが予想されます。

しかしRe:ieの中古リノベーション物件ならば、資産価値は年数とともに下がるものの、新築ほど大幅には下がりません。売りたいときに売ったお金で、ローンの残債を清算できる可能性が十分にあると感じました。

多少足が出たとしても、そもそも毎月のローンの支払額が安かったわけですから、気持ち的には問題ありません。

───生き方が制限されるという住宅購入のイメージは変わりましたか?

そうですね、大きく変わりました。売りたくなったら売ればいい、という気持ちを持ちながら住むことができています。

吉岡さんには、売り方のアドバイスもしてもらいました。家を買う時に、売り方のアドバイスをしてくれるなんてRe:ieならではだと思います。

新居は庭が広いので、土地を二つに分割して土地として売ってもいいし、それぞれの土地に別々の家を建ててもいい。投資的な考え方ですね。売ってもいいし、貸してもいいと。

不動産投資や大家業に詳しいわけではありませんから、今すぐやれと言われたらできません。しかし10年、20年後にはそういったことになるかもしれない、と考えるようになりました。

 
───最後に、Re:ieの中古リノベーション物件はどんな方におすすめですか?

わたしたちのように3人の子どもがいる家庭には間違いなくおすすめです。子どもが2人だったとしても、Re:ieのリノベ住宅を購入したと思います。東京や大阪に比べて土地が安い地方に住んでいるのだから、大きい家に住むという選択肢があってもいいと思います。大きい家イコール新築ではない、リノベ住宅という選択肢を知ってほしいですね。

また、地方への移住を考えている東京や大阪などの人にもおすすめだと思います。Re:ieのセンスのいいリノベーション住宅を自分の目で確かめに来てもらいたいですね。

都会に住む知り合いから「いくらで買ったの?」と聞かれたときに「そんなに安かったの?」とうらやましがられました。自信を持って家を紹介できるのが、Re:ieのリノベ物件の魅力だと思います。

───本日はインタビューをありがとうございました。






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