2020.12.1
Re:ie(リーエ)お客様に聞く – ハルカさん(島根県松江市在住)


今回インタビューを行ったのは、Re:ieの中古リノベーション住宅を購入したハルカさん。実はハルカさんは、「家を買いたい!」と思って探していたわけではないそうです。

そんな中で、ハルカさんが家と出会い、購入したいと心変わりした理由。Re:ie代表の吉岡拓郎との出会いで変わった、家に対する価値観とは? Re:ieの中古リノベーション住宅を購入後に率直なご感想をお聞きしました。

 

ハルカさんのプロフィール

島根県在住。1979年、島根県生まれ。大学卒業後、東京で就職。第一子を出産後、2011年に島根県にUターン。現在、夫、三人の息子とともに5人暮らし。

 

Re:ieの家に出会う前

 

───ハルカさんは元々「家が欲しい!」という想いを持っていたんですか?

実はそもそも家を買いたいとは思っていなかったんです(笑)家を買うと自由がなくなる気がして・・・。個人的にはどこでも住めるという自由度の方が魅力的だと思っていました。それに、夫婦ともに自営業なのでローンが通らないと思っていましたし・・・。

その一方で、「宍道湖が見えるマンションに住みたい!」という憧れも持っていました。東京に住んでいた頃、島根県に帰ってくる度に宍道湖を見ると、「ああ、島根に帰ってきたな」という感じがして、とても好きだったんです。

───2011年の震災がきっかけで島根に戻られたんでしたね

はい、Uターンで島根に戻り、アパートでずっと暮らしている中で、宍道湖が見える新築物件と中古物件の内見もしたんです。けど、当時住んでいたアパートと部屋数は変わらないし、駐車場が一台分だけだったんですよね。

私が抱く家の理想は「人が遊びに来られる家」なので、駐車場が一台だけというのは、人を呼ぶ上で大きなネックだったんです。

一応、ローンの仮審査を申請はしてみたけど、通らなかったんです。そのまま諦めていたというか。家のことはあまり考えないようにしていましたね。

 

Re:ieの家との出会い

───今回、Re:ieの家を買われたきっかけを教えてください

運命的な出会いをしたんです。実はRe:ie代表の吉岡さんに同窓会で再会したのがきっかけでこの家を知りました。「次にリノベーションする家はここだよ」って見せてくれたのが、なんと実家から400mくらいの物件だったんです。

───それはすごい偶然ですね!

そうなんです。私は子供が3人いて、夫婦ともに仕事をしているので、実家の両親に子守りを頼ることも多いんです。だから、家から実家が近いことはすごくポイントが高かった。昔からRe:ieの家はよくSNSで目にして、中古なのに洗練された雰囲気でいいなと思っていました。内覧の申し込みまではしなかったものの、チラッと家を見に行ったりしていて(笑)

そんな中で吉岡さんに再会し、出会ったのが実家の近くの物件でした。知人に地相を調べてもらったらとてもいい場所だということもわかりました。そんな諸々の条件が重なって、「家を購入するのもいいかも」と思い始めたという感じですね。

 

物件の第一印象

───物件を見た時の第一印象はどうでしたか?

最初に物件を見た時は、まだリノベーションの途中だったんです。まだ中古物件の古っぽさは残っていて「この物件がこれからどう変わるんだろう?」と想像がつきませんでした。

リノベーション前の物件

でも、それからどんどんリノベーションが進んでいって、外壁が塗り直されるなどしていくうちに、見違えるほど素敵に変化していきました。リノベーションによって駐車場が広くなって車を2~3台とめられることも魅力的でした。

リノベーション後の物件

吉岡さんは家を作るときに、「余白を大事にしている」とおっしゃっていて。吉岡さんの方で全部作りこみすぎるのではなく、住む人が自由にアレンジできるように意識されているそうなんです。私たちの物件も庭を作りこまないとのことだったので、私たちも後々いろんなアレンジができたらいいなと思っています。

今は考えていませんが、子どもが大きくなった時には広い庭にコンテナハウスを買って、現在自宅においている仕事の事務所機能をそちらに移して部屋を子供部屋にするなど、臨機応変に対応できるのもこの物件の魅力だと感じています。

 

他の物件との比較

───他の不動産業者と比較はしましたか?

一応しました。やはり大きい買い物なので、本当に良い買い物なのか、もっと他に良い物件があったりしないかと、不動産情報サイトで他の中古物件を検索してみたり。でも、他の会社が行っているリノベ物件だとローコストの水回りが採用されていたり、リノベしていない中古物件だと水回りが気になる状態だったりしたんです。それを物件を購入した後に自分たちで修繕するとなると、お金も相当かかります。

一方で、吉岡さんは最新のマンションで使われるようなシステムキッチンやトイレ、お風呂を導入していて、それらをまとめて仕入れているので、自分たちで工務店にリノベーションをするよりも安くすることができる。また、昔の人の暮らしに合わせて作られた家を、今のライフスタイルに合うように間取りなどを変更すると聞いていました。

───住む上で水回りの綺麗さは重要ですよね。

特に女性にとっては大きいですよね。最新マンション並みにトイレやお風呂がオシャレだというのは、私の中でかなり高ポイントですね。それで、総合的に考えたら、Re:ieの家に引っ越すことで、生活の質やクオリティが上がり、豊かさを感じられる暮らしができるな、と思ったんですね。

私は基本的に「自分をご機嫌にする」ということを大事に考えています。それまではアパートに暮らしていて、アパートってある程度コストを抑えたもので作られているし、家は毎日長時間過ごす場所なので、良いものに囲まれて暮らしたいなと心のどこかで思ってもいました。

家を買って、トイレもキッチンも最新のものに変わって、ご機嫌の質が上がりました。ほかにも引っ越しのタイミングで子供用のこだわりの椅子を買ったり、畳にも敷けるちょっといい布団を買いました。Re:ie代表の吉岡さんが「家を買うと、長く使うという目線で物を選ぶようになるよ」とおっしゃっていたんですが、まさしくその通りだと思いました。

 

知り合いへの相談

───物件を購入するにあたって、ご家族や知り合いなどに相談はしましたか?

いろんな知人に相談しました。建築士の方、不動産鑑定士の方、開運鑑定家の方、住宅メーカーOBの方、そしてもちろん家族にも。ある建築士さんからは「中古物件は配管が古いので、傷んでトラブルが出てくることがある」という情報を教えてもらいました。その件について吉岡さんに聞いてみると、配管は可能な範囲は全部取り換えていて、水道管はすべて変えているとのことだったんです。

「古い住宅だと寒くないのか」とも言われたので吉岡さんにそのことも聞いてみたら、リビングは断熱材をやり直してあると言われました。さらに、耐震補強もして耐震基準適合証明書を取っているので住宅ローン控除もできるとのことでした。Re:ieの中古住宅は確かに安いですが、「安かろう悪かろう」ではないんだなと思いました。住む人の暮らしを考えてくれているんだな、と。

 

Re:ieからのアドバイス

───物件を購入する際、Re:ieからアドバイスをもらいましたか?

「みんな住み始める前に家を完璧に整備しようとするけど、住んでみてから整えていった方がいい」と、アドバイスをもらいました。住んでみると、部屋の使い方が想定と違ったり、生活の中での動きの導線が違ったりすることがよくあるそうなんです。

室内の洗濯物干しを設置しようと思っていたのですが、それも住んでみてからがよいとアドバイスいただきました。たしかにリビングに洗濯物干しをつけると、ついついリビングに洗濯物を干しっぱなしにしてしまうかもしれません。そのことでお客さんを招きづらくなってしまうことが考えられますからね(笑)。

───なるほど。それはリノベーションする際に余白を意識しているからこそですよね。生活の中で自分が住みやすいようにカスタマイズできる。

そうですね。例えば吉岡さんは、水回りをセレクトする時、ご自身でも使いたい設備を入れると言っていました。妥協しない部分と、余白を残す部分が、洗練された雰囲気でありつつ価格が安いという、絶妙なバランスに表れていると思うんです。

 

中古住宅の資産価値

───ハルカさんは家が資産になることを知っていましたか?

私は全く知らなかったですね。今まで資産の話とかもよくわかりませんでした。なので、吉岡さんから「子どもたちが巣立った後には人に売ってもいいし、貸してもいい。家が資産になる」という話を聞いた時に、新しい世界がばっと目の前に広がった感じがしました。

やっぱり家は「購入したら一生住むもの」っていうイメージが大きかったんですよね。でも、今回は一生住む家を買ったつもりはあまりないんです。どちらかというと「今の暮らしにベストな家」を買ったようなイメージに近いですよね。

一生住む家、子どもたちに残したい家ってどこなんだろう? って考えると、やっぱり島根や神奈川の実家かなと思ったり。「先祖代々の」という実家は簡単に手放すことはできないのではないか、と思っていますし、「今の私たちの暮らしにちょうどいい家だから、今買って住む」という気持ちが大きいので、この家を子供に残したいというよりは、次のステージに繋がる場所という感じですね。

吉岡さんから「中古物件の価値は新築ほど急激ではなく緩やかに下がる。だから手放すときに価値が下がっていたとしても、下がった分は家賃だと考えればいい」という考え方を教わり、なるほどなと思いました。

今は子育てがあるので実家の近くでないと暮らせないのですが、子育てが終わったらどこに住んでも良いかなって思っているんです。もちろん、将来に今回買った物件を残すっていう選択肢もありますし、本当に未来に色々な可能性が広がったと思います。

 

両親への相談

───新築と違って将来的に貸しても売ってもいいという選択肢があるのは、暮らしの未来もイメージしやすいですよね。

まさにそうですね。うちは夫が長男で、神奈川に実家があり、義姉は嫁いでいるので、私たちが家を継ぐという意識を持っていると思っていました。私たちが島根で家を買うことで、義父母を嫌な気持ちにさせないかなと少し心配だったんです。私は島根で生まれ育っているし「誰が家を継ぐのか」が話題になるような土地柄で生きてきたので、やはり「家」というものを気にはしていて。

義父母には「一生ここに住むつもりで買うわけではなく、後々、この家を売ったり貸したりして、臨機応変にできるから安心して」と伝えることができました。おかげで伝えやすかったですね。

 

ローン審査

───ハルカさんもご主人も自営業とのことですが、ローン審査には不安はありましたか?

そうですね。銀行の担当者の方が、普通なら給料で判断できるのですが、自営業だとローンが通りにくいと言っていました。元々、家を買う気もなかったのでそのための対策もしていなかったんです。銀行の担当者の方から、会社の事業計画書を作ってほしいと言われ、それでローンを通すことができました。

───ローンに対して、吉岡さんからはアドバイスはありましたか?

吉岡さんは最初から「いや、大丈夫だと思いますよ」という感じでした。他の難しそうな事例でもローンが通っていると教えていただいたので、あきらめずに申請することができました。銀行の方も吉岡さんにご紹介いただいたので、より親身に対応してくださったのだと思います。

───吉岡さんの存在が重要なポイントになっていたんですね。

はい、吉岡さんにアドバイスや銀行の担当者をご紹介いただいたことで安心してローンの手続きを進めることができました。

 

購入後の暮らしの変化

───中古物件を購入することでハルカさんの中でどんな変化がありましたか?

アパートの時とは”幸福度”が違いますね。今までのアパート暮らしは穴を開けられない、釘を打ち付けられないとか、トイレの壁紙が手垢で汚れてきても貼りかえられなかったりと気を使って暮らしてきました。だけど、リノベ住宅だと自分の好きなようにカスタマイズしながら、より自分の望みに沿った暮らしができます。

しかも、アパートの家賃と同じくらいの月額負担で、ローン終了後には自分たちの家になるというのは、やはりうれしい事ですね。

───最後に、Re:ieの中古リノベーション物件はどんな方におすすめですか?

私のようにずっとアパート暮らしでもいいかなと思っていた方でも、選択肢の一つに吉岡さんのRe:ieを加えて検討してみて欲しいですね。検討して購入できれば、ただ払っていた家賃が資産になりますし、買ったからって「一生住む」という選択肢しかないわけではないですから。あとは賃貸での引っ越しを検討中の方にも、ぜひ一度、Re:ieの家を見ることをおすすめしたいと思います。

───本日はインタビューをありがとうございました。






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